読書はほとんど小説ばかりなのだが
昨日本屋さんに行った時、平積みされている1冊の本を見つけた。
「文明崩壊」ジャレド・ダイヤモンド
ものすごく気になるタイトルなので
思い切って購入。
何のジャンルに入るんだろうな?
サイエンス?歴史書?ノンフィクション?
上巻のみ読み終わった。
これは、面白い!
と言うか、怖い。
過去人類が文明を繁栄させてそれが崩壊する要因が書かれている。
人類による環境破壊、気候変動、敵対文明の登場など・・
でも、過去の事なんかではない、今の地球全体にあてはまっている。
小説のストーリーを楽しむ本ではないので
初めは少々とっつきづらかったけど
過去の史実から問題点を上げ、1つ1つ要因を明快にしていく話の進め方が面白い。
イースター島、バイキング、アイスランド、あまりなじみの無い地域の話が勉強になる。
これから地球に暮らす我々は何をしなければならないか・・
色々考えさせられる本だ。
たまにはこう言うタイプの本もアリだな。
文庫本で1冊1200円は高いけど下巻買って帰ります。